バイオダイナミックBM [ 地力増強資材 ]
販売価格: 4,500円(税別)
(税込: 4,950円)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
商品詳細
【農業資材・肥料】 有機物分解促進を主目的とした微生物群をコーヒー粕で培養しました。
1.窒素をコントロールします。
2.根の量が増えます。
3.土壌中の有機物や残渣などが分解されます。
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規格 | 価格 | 送料 | 発送元 | 支払方法 |
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1リットル×5袋セット | 4,500円(税別) | 送料別途 | 当社 | |
20リットル(1袋) | 6,500円(税別) | 送料別途 | メーカー | |
20リットル×10袋セット | 60,000円(税別) | 送料別途 |
肥料との同時施用により地力がアップ
・ 有機物が分解され腐植を増やし、土壌団粒構造を促進
・ 微生物の死骸が増加し、肥料分の流亡を防止
(有機態窒素化、地力窒素化、施肥の効率化)
・ 微生物の分泌物である代謝物資を補給
(アミノ酸類、酵素類、核酸類、物質成長ホルモン類など)
・ 作物の生育促進、土壌病害の回避、品質や収量のアップ
バイオダイナミックBMの特長
バイオダイナミックBMは、有機物分解促進能力の高い微生物群を、コーヒー粕で培養した資材です。
【1.窒素をコントロールします】
菌の栄養源は窒素ですので、通常の使用方法では肥料を分解して肥料効果を持続させます。合わせて肥料の流亡を防ぎますので、ロスが軽減されます。
応用編 :窒素を一時的に抑えたい場合は、バイオダイナミックBMを散布すれば簡単に抑制できます。
【2.根の量が増えます】
微生物の分泌物である植物ホルモン等の働きにより、根の量が増えます。根の量が増えれば混酸の分泌も増えるので、ク溶性肥料や微量要素などが徐々に溶け吸収効率がよくなります。
応用編 : 除草剤などを使用した後は一時的に植物の根が衰退していますので、早期に根の量を確保したい場合に散布すれば根の量が増えます。
【3.土壌中の有機物や残渣などが分解されます】
土壌中には様々な有機物や残渣が残されています。例えば前作の古い根、雑草や雑草の根など様々なものがありますが、これを放置する事によって作物が新しい根を張る場所も少なくなると同時に病原菌などの温床にもなりかねません。しかし、これらの未分解の粗大有機物を上手く利用すれば見えないところで有機物を投入したと同じ土作りができます。
こんな場合におすすめ
- 土壌中の窒素分が過剰で肥効を切りたい(微生物に吸収させ固定化)
- 葉物野菜の硝酸態窒素を低減したい
- 肥料の流亡・無駄効きをなくしたい
- 果菜類や果実の早期着色や熟成をさせたい
- 良質のぼかしや堆肥をつくりたい
バイオダイナミックBMの菌類
有機栽培には微生物の働きが必要
微生物は土中の有機質分解に重要な役目を果たしています。植物は微生物の助けがあって初めて有機質肥料を利用することができるのです。
バイオダイナミックBMの菌(善玉糸状菌3種、酵母菌1種)は休眠状態にあり、土の中で適当な水分と温度を得て活動をし始め、各種肥料要素・有機物・作物残渣などを栄養源にして約1〜2ヶ月間繁殖活動を行います。その間に土や植物に有益な代謝産物を盛んに放出し土壌に還元します。
バイオダイナミックBMは土壌の環境や微生物相のバランスを整え、肥効の促進や調整などの能力も発揮して、健全な作物を育成する土壌づくりのお手伝いをする微生物相応用の土壌改良資材です。
清酒・味噌などの醸造に用いられる安全な有用微生物を使用しており、有機栽培のお役に立ちます。
代謝産物による効果
- 作物の生育促進
- 連作障害を抑制
- 発芽・発根促進・根量増加
- 節間短縮・熟期促進
- 含糖率・含澱率・秀品率の向上
- 耐病性強化
- 収量アップ
↓
バイオダイナミックBMの繁殖による効果
- 有機物や肥料の分解
- 地力の安定と維持
- 土壌病害の回避
- 過剰窒素の抑制と調整
- 肥料の流亡と揮散の防止
- 不溶性リン酸・カリの活性化
- 硝酸態チッソの残留抑制
- 土壌の緩衝能アップ
バイオダイナミックBMの成分例
窒素 | 2.3% | 有機物 | 67.5% | |
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リン酸 | 0.9% | 有機炭素 | 35.7% | |
カリ | 0.5% | 水分 | 5.7% |
バイオダイナミックBMの使用方法
一般畑 | 10aあたり20〜40リットル | 一般肥料と混用 |
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そ菜果樹 | 10aあたり30〜40リットル | |
花き栽培 | 10aあたり40〜60リットル | |
ハウス | 10aあたり40〜60リットル | |
苗床 | 3.3m2あたり0.5〜1リットル | |
ぼかし・堆肥 | 素材5トンあたり 初回20リットル、切り替えし時10リットル×2回 | |
残渣鋤き込み込み | 10aあたり20〜40リットル | 尿素・米糠などと併用 |
窒素過剰を抑えるとき | バイオダイナミックBM単用 | |
硝酸態窒素の軽減 | ||
収穫前や着色を早めるとき |
- バイオダイナミックBMは必ず肥料と一緒に使用してください。播種又は定植の20日〜30日前までに鋤き込んで土に馴染ませてください。
※定植前に鋤き込めない場合は、畝の真ん中を割ってバイオダイナミックBMと肥料を入れてよく攪拌し、土をかぶせてから定植してください。 - バイオダイナミックBMとあわせて使用する肥料は、化成肥料・有機肥料・堆肥など何でもOK!
- 肥料を使用される場合は、市販の堆肥は未熟(未分解)な物が多いので、できる限り完熟堆肥を使用される方が失敗が少ないです。
- 未完熟な堆肥を使用される場合、土中で温度が上り、ガスが発生して植物の根に大きな影響を与えます。これを防ぐためにはバイオダイナミックBMを5割増することをオススメします。
- 植物の生育途中で追肥をされる場合には、肥料と一緒にバイオダイナミックBMを散布してください。
ぼかし肥料や堆肥の作り方
- 素材(油粕・魚かす・海藻粉末・牛糞・豚糞・鶏糞・剪定枝など)1㎥に対して、バイオダイナミックBM0.5〜1%を添加してください。
- 素材の水分を60%前後(おが屑・稲藁・戻し堆肥などで)に調整し、バイオダイナミックBMを投入してタイヤシャベルなどで混合して積み込んでください。(※注意 水分量が適当でない場合、発酵でなく腐敗して悪臭が増えます)
- 素材の積み込み後10日前後は切り替えをせずにその後1回目の切り替えを行ってください。
- 2回目以降の切り替えのタイミングは、発酵温度がピークに達し温度が下がり始めた頃を見計らって切り替えを行ってください。
- 4〜5回の切り返しで仕上がりです。(素材や季節により仕上がりは異なります。)
- 仕上がりの目安として、臭気が少なく固まりを押して崩れる状態になっていたら完成です。
バイオダイナミックBM 取扱上の注意
- バイオダイナミックBMは生き物です。劇薬類、生・消石灰、石灰窒素等との同時使用を避け、1週間以上間隔をあけてください。
- 湿気をさけて保管し、開封後は速やかに使用して下さい。
バイオダイナミックBM チラシ
A4サイズ 2ページ (PDF:488KB)