ECテスター11 [ ポケット型防水EC計 ]
販売価格: 23,000円(税別)
(税込: 25,300円)
この商品にはポイントはつきません。
商品詳細
【農業資材・測定機器】 大型画面でECと温度を同時に表示。校正用EC標準液と目盛付き容器が付いており、計量の手間がなく初めての方でも簡単に測定できます。
寸法 : 16.5×3.5cm
重量 : 90g
ケース入寸法/重量 : 22×6×5cm/170g
▼表内のアイコンをクリックし、送料・支払方法の詳細をご確認ください
規格/価格 | 23,000円(税別)/1台 (ポイント付与対象外) |
---|---|
送料 | |
発送元 | メーカー |
支払方法 |
※ 離島の場合は別途差額運賃が発生します。お電話にてご注文下さい。
見やすい大型画面で
ECと温度を同時に表示
目盛入り土壌測定容器付き。
計量の手間なく簡単に測定できます。
デジタル型土壌分析器「つち博士1号」と併せてお使いください。
ECとは
ECはPHとともに土壌診断の最も基本的な項目です。
ECは電気伝導度のことであり、溶液中に溶け出ているイオンの量(主に、硝酸、石灰、苦土、加里などの肥料成分)をその電気の通りやすさで示しています。中でも主に硝酸(チッソ)と正の相関があるため、チッソ量を推定するのに使われます。純水はほとんど電気を通さないため小さな数値を示しますが、溶け出ているイオンの量が多いほど高い数値を示します。
つまり、ECが高い土壌は、残存している肥料の量が多いことを示しています。ECが低すぎれば土壌中の肥料分が少なく生育不良になり、高すぎれば濃度障害で発芽不良や根傷みによる生育阻害を起こします。
作物の耐塩性や適正なEC値は作物の種類や土壌の種類によって変わります 。 そこで、EC計を上手に活用し、追肥時期の目安を判断してください。
作付け時の好ましいEC値
路地畑では、肥料成分のなかでも主にチッソ(硝酸)濃度がECに表れ、おおむね硝酸態チッソ5mg/土100g (10アールの土にN=5kg)が EC=0.2 に相当します。
土壌の種類 | 果菜 | 葉菜、根菜、果樹 |
---|---|---|
火山灰土 | 0.3-0.8 | 0.2-0.6 |
砂質土 | 0.2-0.4 | 0.2-0.3 |
壌粘質土 | 0.3-0.7 | 0.2-0.5 |
強粘質土 | 0.1-0.7 | 0.1-0.5 |
黒ぼく土 | 0.5-0.8 | 0.4-0.6 |
※ 作物の種類や土壌のCEC(塩基置換容量)、腐植含有量によって若干数値が異なります。
ECテスター11の特長
- 見やすい大型画面
- 自動温度補償(ATC)
- プッシュボタン多点校正
- 複数レンジ計測(2レンジ)
- 自己診断メッセージ
- 測定値ホールド機能
- オートオフ機能
- メモリー保持機能
- センサーの交換が可能
- 電池残量表示
複数レンジで測定領域が拡大
2レンジ(0〜2000μS/cm、0〜20.00mS/cm)測定領域は自動的に検知・選択されます。
見やすい大型画面表示
大型の明るいディスプレイで容易に測定値の読み取りができます。下段には温度も同時に表示します。
土壌測定用容器付き
土壌測定用目盛付振とう容器と校正用EC標準液を附属。
初めての方でも簡単に測定できます。
付属品
- 標準液1,413μS/cm
- 土壌測定用容器
高精度多点校正
校正は手動または自動を選択できます。各レンジごとの校正が可能です。校正はタッチボタン方式により、迅速・簡便に使うことができ、トリマーを必要としません。
交換できるセンサー
電極のモジュールを交換することにより、テスター全体を新しくするよりもコストを節約することがきます。
ECテスター11の使い方
土壌の上澄み液から測定し、EC値をデジタル表示します。
STEP1. 液体にして測定します。測定容器のB印のついた位置まで純水(精製水・蒸留水)を入れます。
STEP2. 測定する土壌を、水位がA印になるまで加えます。
STEP3. 蓋をして、1分ほど激しく振ります。
STEP4. 10分程して出来た上澄み液を測定します。
仕様
測定範囲 | 0〜2,000μS/cm 0〜20,00m S/cm |
---|---|
分解能 | 10μS/cm 0.10m S/cm |
測定精度 | ±1% |
校正点 | 自動:2(1413μS/cm、12.88m S/cm) 手動:2点(各レンジに1) |
温度表示 | 0〜50℃ |
ATC | 0〜50℃ |
温度係数 | 2%/℃ |
標準温度 | 25.0℃ |
電源 | 4×1.5V(A76またはLR44) |
寸法・重量 | テスター:16.5×3.5cm、90g ケース入:22×6×5cm、170g |